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jeunesse ジュネッス/ 青春時代













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長女が十六歳になった。

なんでだろう?
ものすごくどきどきする。

一週間ほど前だったかな。
・ママ、あたらしいボーイフレンドできたから。
だって!











前のボーイフレンドには彼の誕生日当日にふられて帰ってきた。
わたしの胸はきゅうん、と音を立てた。

わたしの娘をよくもふりやがって!
刀で切り刻んでやりたいくらいだ。

ふられて一、二週間は沈痛な顔をしていてこちらもつらかった。しょんぼり顔の長女に言った。
・わたしに、(前のボーイフレンドを)殺してほしい?
・(うなずく)
・じゃあ、どれにする?一、エズ村に呼び出して海に突き落とす。二、毒をもったジュースを飲ませる。三、……。
・ママってさ、つまるところ、ほんとうにいじわるなんだね。

そうだよ。
いじわるどころじゃないよ。キミのためならね、鬼畜にだってなれるのさ。

なんでだろう?
ものすごくひりひりする。

避妊だけはしっかりしなさいよ、
とのど元まででかかるのだけど、言ったことがない。

だいたい前のボーイフレンドとそんな関係だったか
わたしにはまったくわからない。

わたしの友人は「当然でしょう」と平然としているけど
そうなの?そうなの?そうなの~~~?











今日は友人たち主催のサプライズ・デー。
午前中、突然に現れたふたりの友人とともに出かけて行った。

大勢の待つレストランで食事だって。
わたしと真逆で友人の多い長女のこと。
うれしそうな顔が見えるよう。










かわいいこには旅をさせよ、の意味が少しわかった気がする。
旅、て旅行のことじゃないんだ。
子どもが傷ついたり傷つけたり悩んだり悩まされることをわたしはただ見ているだけしかできないってことなんだ。










十六歳おめでとう!

十六、て青春な数だな。
どきどき・ひりひり。























写真は少し前に行ったエズ村のサボテン園。いがいがのサボテンにヘンな顔の長女。笑
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by kyotachan | 2014-06-24 23:49 | 六 人 家 族 | Comments(14)

vacances d'été ヴァカンスデテ/ 夏休み








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三女の通う小学校の先生が燃えているらしい。
すべての生徒のほっぺたにほどこされたらしいフランス国旗。

今夜はフランス対スイスで、超燃える試合なのだって!










気がつけばサッカーのワールドカップが開催されていた。
同様に、気がつけばすっかりと学年末に突入していて長女は二週間ほど前からすでにバカンスを満喫している。

長男ときたら今日の夕方、家に戻ったとたんに「バカンス・ダンス」を披露してくれた
(バッカーンス!と叫んだのちにのたうちまわるというお粗末なダンス)。

長男と同じコレジアン(中学生)の次女は週明けの月曜日にボーリング・デーをこなしたらそこからバカンスに突入。

つーことは、あれかい?
上の三人は実質、六月末を待たずしてバカンスモードに浸かってしまうわけですわね……。

残るはひとり、末っ子の三女(小学生)。
ら・い・しゅ・う、の、土曜日に学年末のお祭り(ケルメスと呼ばれるアレですわ)までは通常モード。

う~む。
年があがるごとにバカンス期間が増える、っつーのは、あれかね。
なんだか大人になればなるほど、バカンスは楽しいもんだよ~って子どもに植えつけているようにも思えるのだけど。

ま、どうでもいいか。
何世紀も続いてきたフランスのバカンス制度に反抗したっていまさらどうなるわけでもなし。

っつーわけで。
今年もそろそろ、大(!)バカンス時期に突入。したみたい。な?































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by kyotachan | 2014-06-21 04:00 | 文 化 教 育 | Comments(14)

fraises au vin フレーズオヴァン/ いちごのワイン漬け







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とつぜん夏が来た。

季節の到来はいつもとつぜんでびっくりする。
昨日までは日向を探して歩いてたのに今日は日陰を探している。

fraises au vin フレーズオヴァン/ いちごのワイン漬け を作る。
いちごを適当に切って多すぎるかなと思うくらいのおさとうをふりかけたら冷蔵庫で二時間待機。
食べる直前に赤ワインを注いで出来上がり。

子どもたちはワインの代わりにヨーグルトを混ぜて食べる。
といっても次女だけはヨーグルトよりワインをかけたものが好きらしい。

確かにこれ、アルコールをほとんど感じない。
といってもワインはワイン。
次女はいける口みたいですな……。

二時間待機、だけがみそで、この時間さえ確保できれば最高のデザートになる。














リセ一年目の長女は今日成績発表会で、無事に進級できることになった。

進級するのが当然の日本で育ったわたしには理解しがたいのだけど
こちらは小学校から落第制度があって、リセともなるとかなりシビア。

長女はどきどきしてこの日を待っていたらしく、発表と同時に電話連絡があった。

・ママ、進級できたよ。
・……、そんな。当然そのはずだったでしょ。
・全然!まったく自信がなかった。落第するかもと思っていた。
・そうなんだ。そっか。よかったね。ママ、誇らしいよ。

国が違う。学校制度が違う。子どもたちの感じることも違う。
わたしは何があっても子どもたちには「よくやったね」と言ってあげることしかできない。

わたしが生きている間に子どもたちにしてやれることのひとつ。
「よくやったね」「がんばったね」「たいへんだったね」を言うこと。

結果がよくてもわるくてもわたしは子どもたちに「よくやったね。えらかったね。誇らしいよ」
これだけを言おう。わたしにはそれを言う特権があるのだもの。母親なんだもの。















熱くて暑い、ニースの夏が来た。
ばてぬよう、そろそろと行こう。




























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by kyotachan | 2014-06-11 03:52 | 六 人 家 族 | Comments(19)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族
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