2008年 03月 22日
読みまつがい
小学生のころ
ある看板を見るたびに
あ・・・ここもだ・・・
あれ・・・こっちもだ・・・
とフシギでならなかったことがある
ある日
両親と車で出かける途中
またしても
例の看板を発見
意を決して
その疑問を
両親にぶつけてみた
あそこに
ちーさか事務所ごたっとのあるやろう?
あっぎゃーん小さかところとに
若か人ば千人も募集しよらすとよ
あそこだけじゃなかっちゃん
ものすごー小さかお店とかに
ようあの看板の出とるとよ
おそばやさんとかさあ・・・
だいたいあぎゃん小さかところに
人の千人も入らんって思うとばってんね・・・
。。。
両親は黙ってその看板を見た
看板には
募集 若干名
《キョータの読みまつがい解説》
募集 若干名
↓
ボシュウ ワカセンメイ⇒(解釈)若い人を千人 募集
この看板を見るたびに
また千人募集しよる
また千人募集しよる
またまた千人
こっちも千人
あっちも千人
千人 千人 千人 千人。。。
どいつもこいつも
千人募集。。。
どこにおるねん
千人もの人が。。。
おまけに若者限定。。。
若者千名 いったいどこにそんな。。。
と心をかき乱されていたのよ。。。
母親がまつがいを訂正してくれたあと
ぽつんと
ふ・・・ま そぎゃん 見えんこともなかたいね。。。
そう言う間違い子供の頃は一杯してました。
月極駐車場、ゲッキョクと読んだり。・・・しませんか?
駐車場の「月極」と同じ感じ。
若干はナゼか読めていたように思いますが、わたしはこの「月極」がずーーーっと読めず
ずーーーっと「げっきょく げっきょく」って言ってました・・・
意味ももちろん分からないままで、でもいたるところにあるから
大人の世界ではきっと有名な何かなんだろうと信じていました。
しかし、知ってみると、何じゃあそういうことかよーーー(T_T)↓みたいな(笑)
上のふたつは郵便受けですか?取っ手だけでも欲しいっす。
一番下の写真の柵はえっへん!っていばってる人たちが逆さ向いててなんかかわゆいですね☆
「げっきょく」は私も同じですよ~♪
月極ねー!わたしこれはもっと大人になるまで読めなかったなー げっきょくさんという人の駐車場がやったらめったらあるなー と思っていたのよね。。。これも親に読み方を教わったと思うけど 親もこれは当て字でちょっとヘンだよね て言ってた。。。
>>>一番下の写真の柵はえっへん!っていばってる人たちが逆さ向いててなんかかわゆいですね☆
。。。て言われてみるとほんとだねー 人に見えちゃうよー
最初から「つきぎめ」て読める人はまずいないだろうね。。。しかしどういうわけでこういう書き方をするようになったんだろうか。。。
娘に予め あれは 「つきぎめ」と読むのよと解説をする・・・何でも先回りしてしまう愚かな私です。
はなてまりさんは決しておろかなお母さんではありません お母さんがフシギに思っていたことを話しつつ 正確な読み方を子どもに教えるのはとても自然なことですよね? そうやってお母さんに教えてもらえるステラちゃんはとてもラッキーですよ わたし社会人になってから会社の部長に「常識がない」と言われたとき 母にそれを話すと「常識なんて教えてこなかったからねー」と言われたんです それで ああ!常識ってそんなに大切なものなんかじゃあないのかもな と思ってしまったんですが もちろん 常識のない自分を戒めながら生活するように心がけてはいるんですが ・・・なんて言うのかなー そう育てられたたって 親をうらむ気持ちなんて微塵もないんです わたしたちって わたしたちのやりたいようにしか子どもを育てられないよなー て思うんです もっと気楽にやりたいようにやっていいんじゃないかなー て 。。。間違ってるかもしれないけど
ね?ね?ね?わたしもこんなに同じような人がいるんだなー てものすごくうれしかったです わたしたちって知らないことの方が 知ってることより多いんですもんね 知らないことを知らないって言ったっていいし 知らないことをひとに聞いてみたってちいとも悪いことなんかじゃあないんですよね