せいてはことを仕損じる

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朝からどしゃぶりの雨。
昨晩から降りだしてずっと降っている。

ここのところずっと着ていない、だいぶ前に作ったブラウスに袖を通す。

首周りが大きすぎて肩からずり落ちてしまい、着心地がよくない。
でも使った生地はしわ加工をした綿でなんとも肌触りがいい。

この生地まだ残っていたはず、と思ったら
あったあった。まだまだ充分にある。

頼まれている詩を書くつもりだったが
急に気が変わり、お裁縫モードに突入。

もう何度も縫っている背中にボタンのあるブラウス。
一応作り方の本は開いたものの、もうあまり見る必要もない。

背中の開きの部分。
はさみで切り込みを入れるのだが、なぜか、切りすぎた。がっちょーん。

しわ加工のある生地だから、もっと注意すべきところを
のほほん、といつも調子でやってしまったのがいけなかった。

表からミシンをかけてなんとなくごまかす。
まあどんまいどんまい。

ここまでやってしまって、お、これは楽勝で今日中に縫いあがりますな、
と一息ついたところで、再び、がっちょーん。

ボタンにひっかけるループを縫いこむのをすっかり忘れている。

ここからが長かった。
ほどいて縫って、を何回繰り返したことか。

ループがいい位置に収まってない、
ループが短すぎてボタンが入らない(これを三回もやった)、

今日はもう、何をやってもうまくいかない。
そう思うのに、うまくいくまでやらないと気がすまない。

途中で子どもたちの食事を作り(リセの子たちは家でごはん)
眼科に電話をして予約を取り
洗濯機を回して
メールでやり取りをして

なんとかこの「うまくいかない風」を「うまくいく風」にしようとする。

どこで流れが変わったかはわからないが
午後の三時過ぎに、ブラウス一枚をようやく縫い上げた。

せいてはことを仕損じる

ということばが頭に浮かんだ午後。
















写真はいちご。お砂糖をかけて冷蔵庫に入れておく。いつの間にか食べられている。
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Commented by kandamyojin at 2018-06-06 18:17 x
継続は力なりですね。スレンダーマダムは目の前ですよ。
Commented by kyotachan at 2018-06-07 01:21
> kandamyojinさん
kandamyojin 時代がいちばんやせていて45kgぐらいでした。今は高校時代に達した体重。人生を通してあまり増えたり減ったりしていない。ただ全体に肉がまんべんなくついたなあという感じがします。もともと肩のあたりはがっつりしていてそこにあわせると服のサイズがLLとか。あとお裁縫するようになって気がついたんですが胴がふつうよりも長い。あ、これは短足と言ったほうが早いですね。
by kyotachan | 2018-06-05 01:01 | 日 常 空 間 | Comments(2)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族
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