2013年 12月 04日
épinard エピナー/ ほうれん草
今朝、今日のお昼はカレーと決めて冷凍してあったカレーを外に出した。
前日に使うはずだったのに使わずに終わったほうれん草を付け合せのためにゆでて
半分はタマゴ・マヨネーズとあえ、半分はごまあえにした。
ニースのほうれん草はあくが少なくておいしい。
たいていはそのままいためてバターしょうゆ味で食べることが多い。
ゆでなくても口の中がいがいがしない。
たぶん、生で食べることもできると思う。
カレーは三女の好物だ。
今日は先生たちは一日中なにかの会議かとかで、小学校全体が休校。
我が家では三女が唯一の小学生になってしまった。
以前は四人中ひとりがこんな目にあうと、ああ、今日はついてないと嘆いた。
子どもはひとりだろうが四人だろうが面倒を見るという点では同じだから。
最近はそれがまるで違う。
ああ、今日はいい一日にしなくちゃ、と思う。
三女にかぎってのことではなく、四人中のひとりだけと過ごす日はいつもより気合が入る。
あの日はママとふたりきりで、こんなものを食べたよね、あんなことをしたよねと後々思い出してくれる一日になればいいなと思う。
もちろんこちらの思惑通りにはいかず、そんな一日は子どもたちの記憶に残らないかもしれない。
それはそれで大いにけっこう。きょうだいがいつも一緒の記憶だけが残るのも悪くない。
なんでだろう?
子どもたちに限ったことじゃない。
昔は苦手だったアイロンがけを最近は楽しいと感じる。
しわくちゃだったシャツがぴんとするとそれだけでうれしくなる。
野菜のみじん切りも集中して手仕事に打ち込む感じが妙に心地よい。
にんじん、たまねぎ、ズッキーニになすび。
なんでもかんでもみじん切りにして作るカレーを作るときは、手が「みじん切りをしたい」と訴えているような気さえする。
昔は嫌だったはずのことがいつの間にか楽しみに変わっている。
それが年を重ねるということなのなら、それもいいかもと思う。
角が取れるというか、色んな事、今までならぐじぐじと気にしていたような事が気にならなくというか許せるようになったとか。
良い意味で鈍感になった・・・って感じかな?
子供達も成長して、追い立てまくらなくてもいいようになったし、もうある程度自分の行く方向は自分たちで決められるようになったから。
しかし、だんなにだけは、角トッキントッキンです!子供達みたいに成長してくれると助かるんだけど。50じゃあもう無理か・・・(ため息)
反抗期 真っ只中の娘は 扱いにくいの一言ですよ。夫のほうが まだ ましで、夫とばかり しゃべるので 夫は 迷惑しているみたいです。