人気ブログランキング | 話題のタグを見る

fête des mamans フェデマモン/ 母の日




fête des mamans フェデマモン/ 母の日_f0136579_18164463.jpg


まま、ままがおこってるとき、
わたしはきらいだけどままがすき。

まま、ままがでかけるとき、
わたしはむねがちくちくするけどままがすき。

まま、ままがやさしいとき、
わたしはだれよりもいちばんままがすき。

まま、ままがわたしをぎゅうっとするとき、
わたしはなにもいわないけどままがすき。

まま、わたしがままにこのしをよんだら、
わたしがままをどのくらいすきかわかってくれる?




































にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ





Commented by julia at 2012-06-04 19:21 x
素敵~。きょーたさん、しあわせじゃん♪幸せ者。^^
私も先日、めったになく家族抜きで日帰りで遠くまで遅くまで出かけたら、帰って来た時息子から、「ママがいなくて切なかった」って言われました。超幸せ者じゃない私って、と思いました。
こどもってスゴイ。
Commented by kyotachan at 2012-06-04 19:38
切なかった!......て、なかなか出てこないよね。悲しいでもなくさみしいでもなく切ない。くー!ぎゅうしたくなっちゃうね。
しあわせものっつーか、この詩!普通は暗記して母親の前で暗唱するものだと思うのだけど三女ってばつっかえつっかえで読むことさえおぼつかないの。普通は作者の名まえがあるんだけどそれもなし。こんな詩、ほんとうに子どもによまれた日にゃあ、それこそ号泣だわ。
Commented by hiro235 at 2012-06-04 22:02
すばらしい。
じーんとしました。
いいなぁ、これ。
素敵な詩です。

ママ冥利につきますね。
すばらしい。

私は、怒ってばっかりなので、
すっかり、パパになついてしまってますが^^;

Commented by マナブ at 2012-06-05 14:57 x
泣けてきます、、、。
これくらい純粋に自分のことを好きだと言ってくれる人間がこの世に一人でもいるのだから、キョータちゃんは幸せ者。この子と一つだけでも、君がこの世に生まれ、毎日生きていく理由と価値がある。う〜ん、素晴らしい。
Commented by kyotachan at 2012-06-05 22:41
hiro235 さん、
ウチの子どもたちも四人が四人ともパパっ子です。夫がいてくれるとみ~んなそっちにいってくれるから楽~。
フランスって詩の国なのですよ。一年生のときから「詩の時間」があって色んな詩の朗読・暗唱を繰り返します。有名な詩なんかはおじいちゃんの時代から変わらず学校のテキストに使われていて、孫がある詩を暗唱するとおじいちゃんがそれに追従する、なんてすてきな場面も。これも先生がどこからか見つけてきた詩のようです。三女は暗唱どころか朗読さえまともにできてない!こらー!

マナブさん、
いやだからー!三女はプリントされた詩を台紙に貼って、ちょこっとお絵描きしただけなのー!ウチの子どもたちの中にこんな詩人がいたら学校なんか行かせないで毎日詩を書かせて谷川俊太郎にしちゃうもんね。
Commented by mar at 2012-06-06 13:24 x
三女さんの書いた詩ではないにしてもこんな詩をママの前で読んでくれるなんて素敵!本当に母親冥利に尽きますね~
Commented by kyotachan at 2012-06-06 17:52
いやあ、そのあの。「ハイ、ママ!」て渡されたので、「なによなによ。暗唱してくれないの」っていったらしぶしぶ読んでくれました。つっかえつっかえ......。でもほんとにこれいい詩ですよね。韻のふみ方の妙とかを見るとおそらくは大人が書いた詩だと思います。それにしても mar さん!描かれた絵がすばらしいです!
Commented by sono-sono-house at 2012-06-07 10:22
かわいい~~っ!!
こんな詩を読んでもらっちゃったら、たまらないね~
Commented by tchiguma at 2012-06-07 17:02
年に一回、やっぱり母の日ってうれしいですね~!私が長男にひらがなでもらった手紙には「ありがとう」はたくさんあったけれど「すき」とかは一つもなかったな・・・。あらゆる日々の労働に対する感謝の手紙でしたがそれってやっぱり日本の「母の日」の感覚なのかしら。この詩はどんなシチュエーションであろうとただただママが大好き!で、無条件な感じがしていいですね。
Commented by kyotachan at 2012-06-08 03:16
sono さん、
いやほんと、ごめんね~。これ、何度読んでもたまわらんわ。でもこれ、三女が書いたのじゃないから~。学校の先生が選んでくれたものなのだよ......。

tchiguma さん、
ああ!ご飯作ってくれてありがとう。お洗濯してくれてありがとう。......みたいな?でもそれっていちばん言ってほしいことかもしれない。そのことばでしか報われない行為でもあるものね。いい息子ちゃんだー。それも日本語で、だなんてー。くー。
Commented by kyoko at 2012-06-09 02:49 x
いいお話を分けて下さってありがとう!

なんだかウルウル来ちゃいました。
母の日だったんですね。
Commented by kyotachan at 2012-06-11 18:40
kyoko さんってメキシコの?あの海の写真、すごいですねー!見入ってしまいました。
これはほんとにいい詩ですよね。誰にとってもおかあさん、てこんな存在なんだろうなあ。
by kyotachan | 2012-06-04 18:30 | 六 人 家 族 | Comments(12)

南仏・ニース在住。フランス人元夫の間に一男三女。

by kyotachan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31