2010年 04月 10日
petit village プチヴィラージュ/ 小さな村
lundi pâques ランディパック/ 月曜日の復活祭の日 ニースから車で一時間半ほどのところにある小さな村へ
時々「山のほうへ行きたい」と言い出すダーリン
日頃ニースの街中にいればきれいな空気が吸いたくなるはわたしとて同じこと
いつものごとく何の下調べもしないまま
かごにバゲットをクーラーボックスにサンドイッチの材料とお水をいれていざ出発
二日間降り続いた雨の上がったこの日は
空気もきれいに洗われたようで気持ちのいいことこの上ない
子どもたちの「お腹すいた~」の合唱に
ふらりと立ち寄った小さな村
入り口の看板には「十二世からある村」と銘打ってある
BEZAUDUN ベゾダン という名まえの小さな村
サンドイッチを食べるのにベンチに座ってバゲットを切っていたら
どこから見ていたのかひょっこりとおばさんが現れて
この裏の方へ回ればテーブルつきのベンチがあるわよ
と教えてくれた
ていねいにお礼を言って結局わたしたちはここのベンチでサンドイッチを食べたのだけど
こんななんでもない親切がやたらとこころにしみこんでくる
わたしが通った小学校の標語の中のひとつに
知らない人にもあいさつをしよう
というのがあった
それを東京生まれの東京育ちの友人にしたらとても驚いていた
だってさあ、、、ありえないじゃん?
ほんとうだ
東京で歩いていて知らない人にまであいさつするなんてことは不可能だ
でもわたしの育った街ではそれが可能だったのだ
それをそっくり実践しているのがこの村の人たちだった
会う人会う人誰一人として例外なく
見も知らないわたしたちに
bonjour ! ボンジュール/ こんにちは!
とあいさつしてくれる
あいさつをするってこんなに気持ちがよくて清清しいものだったんだ
バゲット・ハム・ピクルス・マヨネーズのわが家定番のサンドイッチとゆで卵でお昼をすませたわたしたちは
早速村の中を散策してみることに
これがもう!なんていうか!おそろしくかわいらしい家々が並んでいる
どこかで見たことのあるような風鈴?を横目に進むと
市役所?プラス学校?
おまけに郵便局も併設されているらしい
そしてそして「ドア・フェチ」のキョータが思わず身もだえしてしまったかわいらしいドアのオン・パレード
ふたつかみっつ選りすぐりのドアを、、、と思いつつ
もうどれもこれもかわいくてどうしても選べない!
空気が澄んでいるせいか光と影が美しく映る
なによなによどうしたのよ何があるのよ
にわとりねえ
いいねえ
採り立てたまごの味は格別だろうねえ
村の周りをぐるりと散策
うわー!
ひつじはんがぎょうさんいてはるわー!
ふう。気持ちよかった!
次はどこへ行ってみようか
このくらい田舎に居をかまえる。というのが今のわたくしの願い。くー!田舎育ちはやはり田舎がいいのよねー!
知らない人にもあいさつをするかしないかで田舎かそうでないかの判断ができるんだなと思った日でもありました
よい週末をー!恐れ入ります
道を歩いていて、目があえばニッコリしてハーイ!
スーパーで商品を物色していると、銀髪をキレイにセットして、ピンクのマニキュアをした白人のおばあちゃんが、このクッキー、とっても美味しいのよ、あなた、食べたことある?と声をかけてくるし、まだ免許がない頃、バス停でバスを待っていれば、隣に座った初老の紳士が、チャイニーズか?と聞くので、ジャパニーズだと答えると、自分は軍隊にいたころ日本で暮らしたことがある、とても清潔で美しい国だった...と、思い出話を延々と...^^
今では、そんな風に親しげに声をかけてくるアメリカ人(特に老人が多い)にも慣れましたけどね。
小さな村の光景、いいな♪ いいな♪
石畳の街...っていうのに、なぜか憧れてます。^^
だいたいこういうエディトリアルなレイアウトは技術的にどういう式を書いたらいいかわからないし、こういうすばらしい写真も撮れないし・・・・。
そして絶対に得られない空気の透明度。
これを求めて海外に私は行くのです。
「私はあなたに危害を加えません」という意思表示だから挨拶しなさいとアメリカで教わりました。
最近はすっかりそれを忘れていたのですが、一昨日、カフェで夜お茶をしていたら外国人観光客の方々が飲んでいたんですね。会計のため私たちの脇を通るときに彼は歌を歌いながら私たちに「一緒に歌おうよ」的なアクションを。聞いたことある曲ですが、わからず、歌い終えた時点で拍手!笑顔で立ち去っていきました。一瞬でしたが、いやみではなく楽しい雰囲気を味わえました。やっぱり、楽しい・楽しいと思っていたほうが人生豊かだなーと思いました。
日本もゴールデンな週が近づいてきているのでどこを探索するか思案中です。東京探索する予定です。(東京近郊在住なので)
ここは観光地? でも あんまし人が写っていないからそうじゃないのかなぁ・・ 例えば、ウチの住んでる町は 普通の住宅地です、、小さな公園にベンチがあっても 弁当を広げる家族はいませんわ。 ってことは 国民性もあるのかしら・・・弁当広げて どんちゃん騒ぎを桜の時期にはしますが・・・これも外国からみたら 不思議なことでしょうか?
木のしたで ドンちゃん騒ぎします??
ドア、ホント個性的でオサレ~~!!
行ってみたいなぁ、挨拶の村。 いい経験できましたね、子供達も。
大学時代、東京の大学の同級生(東京出身)を実家に連れていったら、「人が歩いてない・・・」と不安そうにつぶやいてたな〜。いや、人歩いてないのが普通だから(笑)。そう、田舎って、そこらにあんまり人って歩いてませんよね。だから、会った時に、「こんにちは」って挨拶できるんだな〜。
kyotachanは、ドア好きですか。私はドアノブや壁についてる(その昔、馬などをつなぐのに使った)金具が好きです。ドア、かわいいね。
このくらいの田舎っていいですね〜。そうか、田舎育ちは田舎に住みたくなるもんなんだ。
雪をかぶったアルプスがきれい。(この写真の反対側だけど)このアルプスが見えるから、この街に暮らしていられるのかな〜と、よく思います。
それにしても、メチャフォトジェニックな場所ですねぇ。
いい写真のオンパレードに僕も小旅行した気分になりました。
ドア・フェチ?僕もなの。
私もドアフェチです。
コートダジュール周辺のおうちって、窓はかなり均一化されているのに
ドアは個性たっぷりですよね~
田舎に行くと、確かにすれちがう人みんなに挨拶しますね。
小さい頃は、「親が挨拶する人には自動的に挨拶しろ」と教えられました。
ド田舎ではなくて、いちおう市内でもあったので変な人に挨拶しないようにという配慮だったんだと思います。
そして、ドア・・・かわいすぎるぅ~~!!!
私の子供のときも「人に会ったらあいさつをしよう!」ってのありました。
今は、不審者も多いので学校ではあえて言ってないみたい。
でも、家の子達は人に会うと嬉しくて挨拶しまくり←登山者か釣り人(^^;)
挨拶されたおじさんおばさんの方が戸惑ってますよ~
ド田舎の習慣に、「知らない人に挨拶するのはヘンじゃない!?」と都会育ちの夫は驚いています。。。
どっちがいいんでしょうね~~
こんなに色々。本当に選べません。
先日の日記の娘さんの絵の裏のポエム、
このドア達など、やっぱり芸術の国。だな。って思います。
生活のそこかしこに、そういう文化が根付いていていいなぁ。
そうそう「挨拶」の話ですが、
子どもの時から20代の時くらいまで山登りによく行ったのですが、
山では、会う人、会う人に「こんにちは!」って挨拶するのが
礼儀でした。
「あんたは知らなくても、向こうはみんな、あんたを『なみちゃんの孫』って、知ってるんだから」って。
そのおかげかどうか、私は道で会う人に視線を外されると今でも小さく傷つく。笑
挨拶と言う小さな歩み寄りで、清々しい気持ちが手に入るのだから、どんどんあいさつしよ~ね~。田舎モノでも全然オッケーだわ。
空もキレイだなぁ~。
てことは広きアメリカといえども相当な田舎にお住まいですね、、、?笑
大学生の頃母が東京に出てきて二人で山手線に乗っていたとき母が立っていた場所のちょうど前があいて座り母のとなりも空いたとき「後ろ向きで」立っていたおじいちゃんの上着のすそをひっぱって「ココ空きましたよ」と言ったのにはこちらがビックリでした。おじいちゃんには無視されそれでも母はニコニコして「あ、座らんでよかとです?」っもー!おかーさん!てつっこみながら内心ひとりで爆笑しておりました。田舎モノって好きです
>>>>>だいたいこういうエディトリアルなレイアウトは技術的にどういう式を書いたらいいかわからないし、
?????sa さん、サルの家に来てなに小難しい日本語使ってるんですか!なんのことだかさっぱり理解できずにこの二、三日寝込んじゃったじゃないですかー(ウソウソ)
>>>>>やはりすばらしいね、このblogは。
っもー!サルをおだててどうするのー!何も出ませんからね、、、ありがとねん
なるほどー!わたしも久々に知らないもの同士あいさつをかわしながら「こりゃー悪いことはできないっすね」とつぶやいておりました笑
そっかー日本はGWが間近に迫っていますねー!GWって日本の四季の中でも最高にいいお天気の続く時期にあたっているんですよねー!東京探索!いいですねー!これを機会にブログ立ち上げるとか?笑
ここは観光地という感じは全くなかったです。実は夫はこの先にある村を目指していたらしいんですがその二十キロ手前で折れちゃったんですねー(おそらく自分の空腹に爆)
どんちゃん騒ぎ、てのはあまりお目にかかりませんが気持ちのいい場所にお弁当を広げている人たちはよく見かけます。外で食べるごはんってどうしてこんなにおいしいんでしょうねー?
この日その東京出身の子のウチに泊まって二人で出勤してたのよ。そしたら工事現場におじさんが立っててさ何の思惑もなしに「おはようごあいまーす」て口から出ちゃったの。そしたら友人が目をむいて「キョータッ!あのおじさん知ってるのっ?」て言うから「知らないよ~」「じゃあなんであいさつなんかするのッ」「だってさー朝だし、、、しない?あいさつ?」「しないってー!」みたいな?そっかーわたしの出た小学校にはこんな標語があってねーみたいな?まあ人生いろいろですな笑
ああ!おねーちゃんこの山の反対側にいるんだねー!
タスマニアはねーそりゃあするだろなあうん、、、寝袋もって公園行くようなところだもんね、、、いいなーマジでいいなー
ここマナブさん連れてってあげたい。きっとわたしが思いつきもしなかった切り取り方をしてわたしがぎゃーっ!そんなーっ!て思うような写真を撮っちゃうんだろうなー
あら!ここにもドア・フェチが!
ああ!そっかーそうなのかも知れない。ヴォレは結構一律だけどドアには個性が出てますよねー!本当にドアを見て回るだけで楽しい。
ここは全く観光地化されていなくってわたしたちもふらりと寄っただけなので「期待して行くと」あれ?て感じかも、、、
わが家の子どもたちにも「あいさつするように」なんて言ったことないのに知ってる人知らない人にかかわらずあいさつするの好きなんですよねーなんなんでしょ?
ニースの街中でもふと目があった者同士ついついあいさつしてしまう、、てなことが間々あってそういう時はなんだかとってもウレシイです。わたしゃ一生田舎モンだわ、、、笑
ねー!ドアかわいいでしょー?もう写真なんか撮らずにずーっとドアの前に張り付いていたいくらいでした笑
今になってやっておけばよかったなーと思うことのひとつに「山登り」があります。本を読んでいて思うんですよねーああ!ひとつでもふたつでもいいから登っておきたかったなーって。これからでも挑戦していきたいです!
わははー!どこだっけ?東北のほうだっけ?あれ?それはご主人の方だったっけ?
あいさつ、、、いいよねー!そうそう!今でもふと目があったりしてんでもってふとあいさつしあう人がいたりしてそうするとそれだけでめちゃくちゃうれしー!て思う。一生田舎者で生きましょう!笑