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おにぎり








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おにぎりはごちそう。
......めったにしないからね。

















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子どもたちの手がでるのはこっち。


















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味つきはわたしの胃の中へ。
色々と入っていておいしいんだけどなあ。








































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by kyotachan | 2012-10-10 00:32 | お い し い | Comments(2)

vapeur ヴァパァ/ 湯気






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わたしの母親は夕食の準備をするとき、
たとえば副菜を一品だけ、早い時間に、たとえば四時ごろに作っておく、
ということがよくあった。

それはひじきとこんにゃくの煮物だったり、
きんぴらごぼうだったりした。

その手の副菜をいれるお茶碗(というのか?)は、
忠えもんのもの、と決まっていた。

ウチの近所にあった小さな窯元・忠えもんさんの焼き物は(ウチのほうでは、陶器一般は焼き物、と呼ばれていた)
一見荒削りなのだけど、ほっこりと温かい作風で
値段も手ごろだったことから
母は一時、忠えもんさんに足繁く通っては色々と買ってきていた。

出来立ての、ひじきとこんにゃくの煮物が忠えもんの中でゆげを立てている。
このお茶碗はふたつきだったから、とても便利だったのだと思う。

四時、といえば、ちょうど小腹のすくころで、
わたしは、がまんできずにおはしを持ってきて勝手に食べてしまうことがあった。

最初はもちろん、ちょっとだけのつもりなのだけど
気がつくとわたしはたいてい、それを全部食べてしまっていた。

それを見た母はくすりと笑って
「なんねキョータちゃん。ひとりで食べてしもうたとね」
というくらいだった。

夕食のおかずに作ったものを早々に平らげられてしまって、
母は困らなかったのだろうか?









だいこんの皮とにんじんできんぴらを作った。
だいこんの皮の苦味にひとかけら入れた唐辛子がぴりりとからんでいい感じ。

こんな無駄のない料理をすると、
わたしってけっこうできる主婦じゃん?
と自分をほめてやりたくなる。

なにせ普段は無駄の多い主婦なだけに。


































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by kyotachan | 2011-11-26 00:56 | 五 人 家 族 | Comments(5)

blaireau ブレホ/ たぬき







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たぬきさま、もうしわけございません!
あなたさまがかようにおいしいお方だったとは今まで存知あげませんでした。
今までの無知をわびて、そのおひざもとにひれふしたい気分でございます。















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次回、倍量で作ってね。 >夫。

てなわけで、次回は倍量、たのみます!
ごっつぁんしたー!
これ、もうまじで感動的なうまさでした!
































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by kyotachan | 2011-10-22 20:46 | お い し い | Comments(11)

maki マキ/ 巻き寿司






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日本にいたころは「買う」専門で作ったことはなかったのり巻き。
こちらに来て、売ってないからしょうがなく作りはじめた。

のり一枚を使って、数種類の具を巻く「太巻き」は作ったことがない。
作ったとしても「あれがやだ」「これがやだ」と具を抜くやからがいるのは目に見えている。

のり一枚を使って、具を一種類、多くても二種類(ツナマヨ・きゅうり、スリミ・サラダ菜)だとけっこう巻くのになれてきた。
甘辛く煮たしいたけを細く切って巻くと、かんぴょう巻きみたいになる。
ほかにはアボカドやスモークサーモンなどもおいしい。
こちらでは「かにかま」が「スリミ」という名まえで売られている。

細巻きが苦手だ。

ぎゅっと巻きすぎてぺちゃんこになってしまったり、
具を置きすぎてのりが充分に巻けなかったり、
具が少なすぎてのりがしわくちゃになってしまったり。

これはお米三合分。
今回はあえてすべて細巻きに挑戦。
具はスモークサーモンとスリミのみ。

見かけの悪さなど話題にのぼることなくはけてしまった。



























スモークサーモンは二百グラムで 2. 5eruros ≒ 350yen くらい。ノルウェー産。>Lidl
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ニースでいう、いわゆる典型的な「和食」は「巻き寿司+焼き鳥」。
なぜ「握り」ではなく「巻き」なのかというと、生春巻きなどで「巻く」のに長けたヴェトナム人やラオス人の料理人が多く存在するから。
と、ニッポンザルは推理しております。
あるいは器械で作る場合、「にぎり」は器械化にしくく、「巻き」は比較的器械化しやすいとか。
あくまでニッポンザルの推理。ほんとのところはわかりまっしぇん!
和食、というか寿司ブームらしく、ニースにも続々とおすし屋さんが!日本人が作っているお店はわずかみたいだけど。



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by kyotachan | 2011-06-04 04:14 | お い し い | Comments(7)






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あるときは息子たちを全力で守り抜く男。
あるときはカメラを抱えて旅をし人に会い、感動的なポートレートを撮る男。
またあるときはかっちょいいバイクを探して日本中を練り歩く男。
そしてまたあるときはギターの上達を目指して散財を惜しまない男。
そしてそしてまたあるときは美しい奥さまの厳しいおことばを一身に受ける男。

しかし彼の真実の姿は。

命をかけてラーメンを食べ続ける男なのだった。

なぜ命をかけてまでラーメンなのか。
それは次回、彼の胃袋に聞いてみよう。

連日のラーメン・記事にかぶりつきのコメントを残していたら、
そんなにかぶりつきたいのなら、かぶりつきんしゃい。
あんたは九州女やけん、とんこつがよかとやろもん、ほれ。

といってほんとうにラーメンを送ってくださった。
この男、酔狂でもあるらしい。>あ、ウソウソ。

















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めったに行かない「豚肉専門店」でこれでしょう!のハムを。
シブレットと呼ばれるねぎを。
中華食材店できくらげを。
そして炒りごまを。
最後にとっておきのパリパリの海苔を。

スープが白濁しているのは、丼の底にしのばせた生卵のせいっす。>あれ?邪道?















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スープはあくまでもコクのあるさっぱりとんこつ。>矛盾しちょる?いやでも、そう表現するしかないの。
麺はあくまでも細く長くしこしこと。
















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無言。
いやまじでほんと、無言でいただきました。

普段はインスタントラーメンをありがたーくいただいちょりますが、
ああ、ラーメンっつーのは、こういう食べ物だったなあとしみじみ思いました。
思わず、無言で食べちゃうものだったんだなあって。

だって。
最後にインスタントじゃないラーメン食べたの、いつだったかいつか覚えてない!
ニースへ来てからはまずないので、かれこれ七、八年、てところですか、、、。

すいません。
子どもの口には入れられません。
これは夫婦だけであと二回、いただくことにします。

え?子どもにこんなおいしいものを食べさせたくはないのかって?

いやそれがね。
二年ほど前にマルタイ棒ラーメン、て超レアな九州のラーメンが手に入りまして、
それを出したところ、大不評だったことがあって。

ラーメン命のお方ゆえ、
マルタイ棒ラーメンの存在はご存知かと。
ええ、ええ、そりゃあもうね、インスタントラーメンの王道に輝くべき、
そんりゃあもう、うんまいラーメンなのでございます。
それをあーた!子どもたちは「いつものと違う」というそれだけの理由で、、、。

またあんなことになるのかと思うとこわくて。
食べ物の恨みはね、こわいのです。

ああ、あと二回。
角煮作ってじゃんがら風てのもいいか?
紅しょうがと明太子はちと無理やが。

ごごごごご、ごっつぁんしたー!

























今日は柿の種とおビール。もう、胸が、高鳴っちゃうもんね。柿の種。それもなんだかよさげな!
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あまりにも言いたい放題でリンク貼るのこわい。酔狂男からのコメント入ればいいが。>あ、ウソウソ。



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by kyotachan | 2011-05-26 23:55 | 非 日 常 事 | Comments(8)







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あこがれていたサッカーボールおにぎり十四個
プラス星バージョン二個

持って出かけた先はまた今度
























おそらくこれが最初で最後のサッカーボールおにぎり。子どもたち大興奮。いや~ありがとね~。これすごかったよ。
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おにぎりを丸く握る型も一緒についていてラッキー。これがなかったらかなり難しかっただろうなと。

恐れ入ります
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by kyotachan | 2010-07-14 00:49 | お い し い | Comments(18)

saké サケ/ 日本酒







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「キョウコー!俺さあ、あれからよく考えてみたんだけどさ、やーっぱおめーの言うとおりだったよ」

いつもどおりに「おはようございまーす」と厨房に声をかけたわたしにお兄ちゃんはいきなりそう言った。
このセリフを一刻も早くわたしに言いたくて、わたしが来るのを今か今かと待っていたかのような言い方だ。

えっ?

一瞬、「何のことですか」と言いそうになり、そのことばを飲み込んだ。
頭から血の気が引いていく。

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by kyotachan | 2010-02-03 19:06 | 吐 き 出 す | Comments(16)







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クリスマスを含めて年末年始に関する行事に関しては
わたしはフランスという異国に来てしまった以上
こちらの習慣に素直に従おうと思っている

日本で経験したフランス人ダーリンとの「ちくはぐ感」
結婚十年を過ぎてさすがに減少されてきたような気もしていた

それにしても今年はダーリン何を血迷ったのか
「クリスマス料理はどうしようかねえ?、、、、チャワンムシとか、どーお?」
とのたまわれた

クリスマス料理といえばカキにウニにエビにムール貝にフォアグラにブッシュ・ア・ラ・レーヌに
と普段はあまり口にすることのない「華やかなもの」と相場は決まっている

チャッ、、、、チャワンムシッ、、、てそれって一体どゆこと

椅子からこけそうになるのを押さえつつはたまた
「カキはー!ウニはー!エビはー!ムール貝にフォアグラにブッシュ・ア・ラ・レーヌはー!」
と罵倒することもせず(ああなんていい奥さん←うっとり)

「、、、、チャワンムシでいきますか」

蒸し器を持たないわが家ではチャワンムシは確かにめったに口にしない食べ物ではあるのだから

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by kyotachan | 2009-12-27 04:39 | Comments(16)







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お正月まで待てなかったー!

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by kyotachan | 2009-12-23 20:24 | 非 日 常 事 | Comments(10)







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わたしの母親というひとは
たとえばわたしが中学生のころ土曜日のお昼にチャーハンを作っているところを発見すると
「ああ、ほれちょっとどかんね」
と言ってわたしを押しのけてチャーハンの続きを作るような人だった
たぶん見ていられなかったのだろう

自分の一人娘に率先して母親の味を教えてくれようとしたことは一度もないし
わたしもとりたててそれを教えてもらおうと思ったことはない

十九になる年に晴れて東京の大学に入学したわたしはアパートでひとり暮らしを始めた
目の前にはセブンイレブンがあったし一人分の食事を調達することはそれほど難しいことではなくこれといって不満はなかったのだが
しばらくするとどうしても食べたいものがでてきた
それは「母親の作ってくれた」きんぴらごぼうだったり「母親の作ってくれた」親子どんぶりだったりした

仕方がないので母親に電話で作り方を聞いておそるおそる料理なんぞをしはじめたわけだったのだが
そうしてみてはじめて気がついたことは「料理って実はとっても簡単なことだったのね」ということだった

母親のきんぴらごぼうは後から思えばちょっと変わっていて

ごぼうはたわしでよく洗ったらマッチのような棒状に切る
フライパンにごま油を熱したらそのごぼうを投入
辛目の味付けにしたいときはここでたかの爪のみじん切りも投入
しなっとしてきたら「これじゃあ多すぎないか?」くらいのお砂糖をぶっかける
さらにそこに「お砂糖よりは少な目と思われる」しょうゆをさらにぶっかける
火を止めたらいりごまをふってできあがり

というものだった
電話口で作り方を聞いたわたしはそのあまりにも簡単なことに驚き思わず

「え?それだけ?それだけできんぴらごぼうのできっと?」

と口走った

「う~んさ、そんだけさ~、、、簡単かじゃろ?」

料理なんてそんなもんさ、という感じで母親は答えた

しばらく一人暮らしが続くうちにわたしも料理本などをのぞくことがあり
そのうちに「きんぴらごぼう」はえんぴつを削るように切ってだしを入れて煮て作るものらしいことを知り
なんだかその方がおいしそうで試してみたのだけどどうも味がボケている気がしてだめだった

ニースに来て和食はどんなものでも高級な食べ物となった
一番手っ取り早く和食を実現するには野菜を砂糖としょうゆで煮付けることである
これはもうどうしてもこうしてもわたしにとっては「母親の味」で
継承するとかしないとかあえて言わずともしっかりと継承されてしまっているのである
























珍しく大根を見つけたので買いました薄切りの牛肉が残っていたので早速それと煮てみることに匂いがもう和食だわ~
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写真は友人宅で発見したすり鉢とすりこぎ、、、すてきでしょ?

恐れ入ります
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by kyotachan | 2009-11-26 22:59 | 喜 怒 哀 楽 | Comments(14)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族
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