ままだけパーティ


ある日の下校時、学校のままの一人、キャティに、

「ままだけパーティをやるので、来週金曜日夜八時、一人でウチまで来るように。」

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まるでわたしが、OKというのは当然、という口調で言われた。 わかるかなあ。 この、心地のいい強引さ。 感応しあっている者同士に通じる、気持ちのいい命令口調。 だけどなー

「え、え、ちょ、ちょっと待ってよぉ、来週金曜日は祈りの会合があって、それが終るのが八時過ぎで、だ、だいたい、そういうことをやったことがないから、ダーリンに聞いてみなくちゃいけないし・・・」

とたじろぎながら言うと、まあまあ、そういわず、いらっしゃいな、とおだやかに、おっしゃる。 キャティとダーリンは良く知っている仲。 「誘われちゃって、断わる、という選択肢はない、のだよねー むにゃむにゃむにゃ・・・」

割りとあっさり、OKが出た。

で、行ってまいりました。 キャティのお宅に。 どんな風だったんでしょう ・・・
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# by kyotachan | 2007-03-28 16:41 | 非 日 常 事 | Comments(4)

ハートのキャンディ


友人のゆりさんが、円蔵くんを連れて、遊びにやってきた。
おみやげは、パン屋さんで売っている、というハートのキャンディ。 やたらかわいい。

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きみたちも、やたらかわいい。

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# by kyotachan | 2007-03-26 22:44 | 日 常 空 間 | Comments(9)

感応


友人が時々、「母の宅急便」を送ってくれる。 母のいないわたしのために。 うめぼし、のり、ひじき、マルタイラーメン、ふりかけ・・・。 どれもこれも、ニースでは超高級品。 こどもの漢字ドリル、なんてものも入っている。 これは入手不可能。 これらが届くことはすごくうれしい。

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でも、一番うれしいのは、これ。 本。 友人は読み終わった本を、気前よく、がんがん詰めて送ってくれるのだ。

大学生の時、詩人の谷川俊太郎の本に出会って、

「ああ、わたしはもう、詩人にはなれないなあ。」

と思った。 彼の詩には、わたしが言いたいことがすべて書いてある。 まるでわたしの心の中をのぞかれたみたいだった。 その詩を、書くことはできない。 だけど、読んだ途端、ああ、これだよ! わたしが言いたかったのは! とひざをたたく思いがする。
宮本輝を読むと、同じことを思う。

「ああ、わたしはもう、作家にはなれないなあ」。

宮本輝はわたしが言いたかったことを、もっと上手に、もっと感動的に、もっとわかりやすく、書いてくれる。 

「あれぇ、それ、それをね、言いたかったんですよー え、えぇー 言われちゃったなあー まいったなあー しかしうますぎるよー やられたなぁ。」

宮本輝を読むと、それの連続だ。 どの本も大好き。 この「命の器」というエッセー集の中に、「“感応”ということ」という、ほんの一ページほどの文章がある。 わたしはこの、「感応」、ということばが、大好きだ。 いま一度読み返してみたら、それは「仏法用語」であるという。 むむむむむ、そ、そうか。 そうだったのか。 これは、なんだか、ますますいい感じだなあ。

感応すること、あるでしょう? あ、この人とは合いそうだな。 親しくなる前になんとなくわかってしまう時。 歩いていて、なんとなく目が合い、挨拶してしまう時。 なーんとなくいい感じがするんだけどなー、ていうその気持ちに、ちゃーんと、名前が、あったのだよ。 感応。 って。

この人はねー、祈っている、としか思えないんだけど、いかがなもんでしょうか。 誰か教えてください。
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# by kyotachan | 2007-03-26 21:43 | た の し い | Comments(9)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族
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