f0136579_1732997.jpg

およそ四ヶ月ぶりに美容室へ。

フランス人と結婚してフランスに住んでいるものとして
フランスへの不平不満はなるべく口にしないようにしている。

だったら自国へ帰ればいいじゃん?
と自分で自分につっこんでしまうから。

たいていのことには満足しているし、まあ、こんなものでしょ、と思う。
最近は日本という国のほうがよっぽどおかしいのではと思うことも多い。

しかし、である。

美容室の、それもシャンプー台に座るときだけは
ほんとうに、どんな美容室へ行っても、シャンプー台に座るときだけは
あああああ~~~~~もう~~~~~!!!と叫びたくなる。

おめーら、日本へ行って修行、し直して来ーい!

日本にいたころは、どんな美容室でも、首周りにきちーっとタオルを巻いて、その上にビニール製のカバーをきちーっと巻いて、
「苦しくないですか?」「だいじょうぶですか?」
としつこいほどに聞かれたものだった。

実際に「おいおい、きつすぎでっせ」と思うこともあったけれど、
カットが終わったあとに首の周りに髪の毛がじょりじょりすることを思えばそれも我慢できた。

こちらはうすっぺらの使い捨ての紙製のカバーを、カラダにふんわりとかけてくれるだけ。
シャンプーするときもそれ以上の何かで水にぬれるのをふせぐことは一切なし。

首の辺りから水がじゃぶじゃぶ浸入してくるのを感じる。
うわーぬれてるーぬれてるー完全にぬれてるー

シャンプーされながら思ったこと。、これはもう、なんていうか、

五歳の子どもが、ママ(←わたし)にシャンプーしてあげたくて、それはもう、どうしてもしてあげたくて、
しぶしぶそれを承知してしまい、ママとしては忍耐の忍の字をかみしめながらその時間をがまんしている感じ。

そしてシャンプー技術。
日本のそれはそれこそ、たいていの美容室では「そこまで?」なくらいにていねいにシャンプーしてくれた。
生え際、てっぺん、あらゆるところを洗髪マッサージしながら、最後にはかならず、
「おかゆいところ、洗いのこしたところはございませんか」
という今思えば、涙の出そうなことを聞いてくださっていた。

こちらのそれは、
とにかくもう、ぬらして、シャンプーぬりたくって、適当に流せばそれでオッケー!
いやもう、そう、五歳の子どもにしてもらってるから、しょうがないの、それで!

soin ソワン(お手入れ)、と呼ばれるサービスがあるのだけど、
ああ、これはもう、頭皮マッサージでしょう!と勢い勇んでお願いしたことがある。

ばかでした。
コンディショナーをぬりたくってくれるだけでした!

美容室を出て、帰宅後、まーっさきにすること、さて、それは一体なんでしょう?
……、首周り、背中、時にお腹、に落ちまくっている髪の毛をシャワーで洗い流すこと!



















道にコンフェチ(紙ふぶき)がちらばっていて、おや?こんなものが?と思ったら、カーニバルの季節だった!
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

写真は二年前のもの。なんというかわいらしさ!学校はまた二週間のバカンスだって……。






https://www.instagram.com/kyotachan/
[PR]
# by kyotachan | 2017-02-10 17:51 | た の し い | Comments(5)

poésie ポエジ/ 詩









f0136579_17312642.jpg

ソラ、は日本語でソレイユのこと
オカアサン、は日本語でマモンのこと
ラーメンは日本のおいしいスープのこと
アリガトウ我が家に生まれてきてくれて
(三女が十歳になったときのカード)

文豪の書く詩のなんとうつくしいこと!











f0136579_1733181.jpg

ソラにはお兄ちゃんがいてよかったね。




















おそれいります、自称文豪でございます。
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ







https://www.instagram.com/kyotachan/
[PR]
# by kyotachan | 2017-02-07 17:42 | 六 人 家 族 | Comments(5)

malade マラッド/ 病気









f0136579_16594361.jpg

風邪をひいた。

去年の今ごろは咳がひどくてひと月くらい咳き込んでいた、
ことを思えば、今回はそれがないだけでもましと思おう。

頭ではそう自分に言い聞かすも、カラダが弱るとココロもとたんに弱ってくる。
去年から引きずっている悩みが、それも自分では決着をつけたと思っていた悩みが
もくもくもくと頭を占領してはそのことがぐるぐると際限なくまわり始める。

そうなるとこれまた決まったように出てくるのが母親で
ああ、お母さん、今度こそはお母さんのおそばに行かせてください、お願いですからお母さん、
と自殺願望の十代の少女に化けてしまう。

五十になってもこれ、やっとるんかおめーは!

もう一人の自分は自分を叱咤するも、お母さんお母さん、おっばいが飲みたい……
もう一人の自分とは真逆にどんどん精神が幼稚化する。

はーあ!

これだから病気するとだめなんだよ!











おかげさまでというかなんというのか、
母親が待っている、と思うと、死ぬのがこわくないのは確か。

やっと会える、と思ってのぼっていったら、
母親はとうに生まれ変わっていて、そこにはいなかった、てこともあるかもしれないけどね。

どっちにしても楽しみなこと。
あと三十年はこっちでがんばらないとねー。

















そう思えるようになるってことは風邪ももう回復期。
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

みなさまもくれぐれもご自愛ください。



ニースの危険情報とか。



フランスの習慣ビズについての考察とか。


https://www.instagram.com/kyotachan/
[PR]
# by kyotachan | 2017-01-25 17:41 | 喜 怒 哀 楽 | Comments(11)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31