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休日の朝、長男はひとりで目玉焼きを作るようになった。
とくべつ作り方を教えたわけでないから、人はある年齢になると目玉焼きくらいは作れるようになるものらしい。
長男は今年十二才。

それを見た三女は自分だって食べたくなる。
なんたって彼女は母親に似てたまごが大好きなのだ。

・ママ、目玉焼き、作って。
・カゼに頼んでよ。
・もう頼んだ。いやだって。

こころやさしい兄に育ってくれているだけのことはある。

しかしわたしだっていやなんである。
朝、起きがけに目玉焼きを作るなんていう大仕事は鬼母にはとんでもなく面倒なのだ。
最悪な場合、わたしがベッドでだらだらと至福の時間をむさぼっていると三女が来ていうのだ。

・ママ、目玉焼き、作ってー!

休日の朝、ベッドでまどろむ時間をこよなく愛するわたしにとってこれはもう拷問以外のなにものでもない。

・じゃあさ、作り方教えるよ。一緒に作ろう。

ただただ、面倒なことから逃れたいという一心の鬼母。
一度教えれば目玉焼きくらいは作れるようになるだろう。
三女は八才になったばかり。

果たしてわたしたちは一緒に目玉焼きを作った。

ガスの元栓を開ける。
火をつける。
フライパンをよーく熱する。
バターをおとす。
たまごを割り入れる。

たまごがくずれずにフライパンの中へ入った瞬間、三女はガッツポーズ。

・イエス!

白身に焼き色がついたらお皿に移動。
火をとめたら、ガスの元栓も元にもどす。

フライパンは洗い場へおいて水をいれておく。

バターケースは冷蔵庫にもどす。
たまごの殻はゴミ箱に捨てる。










ということで最近、
わたしがまだベッドにいる時間から(今はバカンス中)、
たまごの焼けるいい匂いがただよってくる。

ここでも次女と三女がけんかしているのが笑える。
焼きすぎだよー!いやまだ白身が焼けてないよー!
このコンビ、いいわ。








































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by kyotachan | 2012-04-30 17:48 | 六 人 家 族 | Comments(2)







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子どもってやたらとのどが渇く。
外出時にはペットボトルに入れたお水が欠かせない。

海に向かうとちゅう、三女が言う。

・ママ、お水。

・……あ!お水、忘れてきちゃった。
・(顔をよがませる)
・どうしようか。家に取りに帰ろうか。
・(さらに顔をよがませ、歩いてきた方向に目をやる)
・だってお水ないと、困るでしょ?
・そんなこといったって、また、こんなにたくさん歩くの?(三女、目をほそめて再度ふりかえる)

マセナ広場へ来るには、トラムの走る通りをずーっと歩いてくる。
よほどのことがない限り、トラムには乗らずに歩く。

子どもたちには歩く、という機会があまりないからあえて歩かせる、というのもある。
トラムに乗るにはお金がかかる、というのももちろんある。

そしてわれわれにはペットボトルを買う、という発想はない。それもマセナ広場では絶対に。

・じゃあさ、ママだけ家にもどってとって来ようか。お水。
・そんなあ!子どもだけじゃあ待ってられないよ。
・そうだよね。

ほんとうに困りきった、という感じの三女。
わたしは三女の素直で真摯な反応ににわかに罪悪感を感じてしまう。

あっさりと手提げ袋からペットボトルを取り出す鬼母。

・ああ!ママったらー!持ってたんだー!


はっきりいってかわいすぎ。























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辿りついた海は荒れ荒れ
強風にあおられて海をあとに。




















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シャトーへ登るエレベーター。
うんちを踏んで運をつける三女。
からからに乾いたうんちでよかった!


















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有料だったのにいつから無料になったんだろう?エレベーター?




















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くもの巣、と呼ばれる遊具。




















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海沿いに吹いていた風はここへは届かず。
どんどん熱くなってきて、どんどん脱ぐ子どもたち。

さすが鬼母の子どもたち。
よくしつけがされているようで、脱いだものはきちんとたたむ。
はずなのだけどなあ。







































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by kyotachan | 2012-04-30 17:19 | 六 人 家 族 | Comments(0)








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図書館へ行く前に海に寄った(四月二十七日)。
海の色、いつもの色に戻っていた。

ニースの海が灰色になるのは、
海に注いでいる二本の川から流れてくる浮遊物が、
海の底に沈んでしまわずに海水の中で浮かんでいるから。

線をひっぱったように突然、灰色から青色になるのは、
強い風の通る道があって、浮遊物がいっぺんに流されてしまうから。

ということをある人から聞いた。
へーそーなんだー。
風の力、てすごいのだ。




















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図書館へ行くにはずいぶん遠回りだったけれど、
お散歩するには最適な陽気だった。

日向は暑く日陰は寒い。
本格的な夏になる前の快適な季節。
花粉症のお薬もそろそろやめてよさそう。嬉嬉嬉。




































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by kyotachan | 2012-04-28 21:23 | 日 常 空 間 | Comments(4)








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あとで長男のカードを見つけた。

なぜか三女の写真入り。
学校のクラス写真と一緒に撮ってくれる個人写真。




















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Super シュゥペー/ めちゃくちゃ
Originale オリジナル/ 変わってて
Ravissante ラヴィッソントゥ/ う~っとりするくらい
Adorable アドハーブル/ かわいい
……。




















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しんあいなるソラへ。

ソラがもう八さい!!!
ソラがこのとしまでいきのびるなんておもってもなかったよ。
きょうというこのひをおもいっきりたのしむんだね!!!
だってらいねんのこのひ、ソラのかおはもうしわくちゃで、かみのけだってまっしろになってるかもしれないからさ!!!
たんじょうびは一ねんに一どきりなんだから、きょうはおもいっきりわらってすごせるといいね。
かしこ。
(自分のフルネームとサイン)


おたんじょうびおめでとう。

ハッピーバースデー。

……こころやさしい兄に育ってくれてるようだ。





































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by kyotachan | 2012-04-28 21:01 | 六 人 家 族 | Comments(5)









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四月二十二日。

毎度おなじみのガトー・ショコラ。
S があひるみたいになってしもうた。
○ はなんなんだ?






















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まだまだ一息で消せる。




















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次女(おねえちゃん)からのカード。

Soleil ソレイユ/ 太陽
Original オリジナル/ 個性的
Rigolote リゴロット/ おもしろい
Audassieuse オダッシューズ/ 勇気のある




















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世界でいちばんいい妹の称号。
……。




















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おかあさんからは日本語で。




















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おいしいねえ。
おかあさんのガトー・ショコラ!




















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わたしたちからの小さなプレゼント。




















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なかなか時計が読めるようにならない三女へ。
これだと劇的に読めるようになった!

八才!

今年は末広がりだ。
おめでとう!



































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by kyotachan | 2012-04-25 04:36 | 六 人 家 族 | Comments(5)







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二週間のバカンスパック(イースター)。
万年バカンス中という感じのフランスの学校。

バカンスパックになると、ああ、もうすぐ学年末だなあと思う。
ほんとにこの、バカンスだらけのフランスの学校って!










お天気もいいし。
運がよければ泳げるかも?
なーんてお気楽気分で出かけた今日(四月二十四日)。

海が。
海が。
海が===!!!





















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こんな色の海、見たことない、くらいの色。
そういえば、昨晩はずっと、雨が降ってはいたのだった。

それにしてもすごい風!





















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歩くより、風に乗って飛んだほうが早いっしょ、くらいの風!






















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サンドイッチを優雅にぱくつく状況でもなく、
ついでにいえば、もちろん、泳げる状態でもなく。
(実は子どもたちだけでなくオレも水着を着こんできていた。わは!)

急きょ、シャトーへ。
シャトーへ登るエレベーター、有料だったのにいつの間にか無料になってた。ラッキー!




















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しかしこの、切って割ったような色。
なんでこうなるの?


































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by kyotachan | 2012-04-25 00:14 | 日 常 空 間 | Comments(0)








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そのほかモナコの風景いろいろ。















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真冬でも太陽がさすとこの手の格好をした人をよく見かける。

長男はあちこちで見かける高級車たちに歓喜していた。
残念ながらオレ、一枚も撮ってなかった。ザンネン!




































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by kyotachan | 2012-04-21 21:34 | 六 人 家 族 | Comments(2)







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児童公園を見つけた。

ニースを含めてこちらの児童公園はこうして門つきが普通。
簡単なかぎがついているのも普通。

よちよち歩きの子が外に出ないため?
















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公園を見つけてよろこぶのがまだ三人はいた。















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公園で子どもたちが遊ぶ図、
というのはほーんと、なんでかほっとする。















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ほんの数年前には、
帰ろうよー帰ろうよー帰ろうよーといっても
なかなか帰りたがらなかったのに。
いまや、さあ行くよ、で公園をあとにできる。

子どもたちの成長がつくづくうれしい、のはずなのに、
ぜったいにさみしさの方が大きいのってこれって一体。














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犬は立ち入り禁止。よしよし。




































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by kyotachan | 2012-04-21 21:01 | 六 人 家 族 | Comments(0)








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巨大そうじ機。

ぜにニースにも導入してほしい。
街中のうんちをこそげとってほしい。
































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by kyotachan | 2012-04-19 17:10 | 六 人 家 族 | Comments(2)







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歩哨、というの?
王室関係の住居らしい。















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もうひとりの歩哨さんがちょうどパフォーマンス中。
ダンスのようなものを広場で披露なさっていた。















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で、小さな箱のようなところに戻っていかれた。
一応、敬語を使ってみた。


































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by kyotachan | 2012-04-19 17:05 | 六 人 家 族 | Comments(2)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族