la dune ラ・デュンヌ/ 砂丘

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ボルドーで韓国料理を食べた翌朝、
わたしたちが向かった先。la Dune du Pilat ラ・デュン・デュ・ピラ。

数日前からこの名前を連呼されていたのだけど
どうしてもちゃんと発音できずにいた。

仕舞いにはなぜか épinard エピナー/ ほうれん草
と言っているようにも聞こえてくる。このバカさ加減は一体なに。











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旅行中はダサいファッションになっちゃう~、と嘆く長女。
え。いつもと何ら変わらないわよ、と母。

腰に巻いたセーター、まるで巣鴨にまで行って調達してきたようなばーさん柄。
我が家ではファッションセンスゼロな立ち位置にいるわたしなのでコメントは控えているつもりだけど、だけどこれってどうよ。












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夏休み明けにレディになった三女。
ということはこれが少女のいちばん最後の姿。

なる時には突然なるものだ。
レディス・クラブへようこそ。

















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観光地のおみやげ屋さん。

毎回、夫がふらふらと足を向けては何やらつまらないものを買わされている。
自分用のエスパドリーユも買ったみたいだけど、砂丘では無用の長物に終わった。










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三女が背負っている小ぶりのリュックサック。

二年くらい前にコレージュのごほうびでもらったもの。

デカットロン、というフランスでは大手のディスカウントスポーツ用品店の自社ブランドのものなのだけど、
このリュックサック、今回の旅行中でほんとうによく見かけた。

背負っているのは子どもはもちろんだけど、それより多いのは子どもを連れたお母さん。お父さん。
老若男女、申し合わせたようにこのリュックを背負っている。

もしかしたらフランス国内のコレージュでこのリュックが配布されているのだろうか。
あるいは旅行かばんの底に忍ばせておけば先々で重宝に使えるよ、という旅行サイトのアドバイスでもあったのだろうか。

色々と勘ぐりたくなるほどに見かけた。

色のバリエーションも色々ある。
デカットロンのリュックサックはわたしも持っているのだけど
びっくりするほど安くて、おまけに丈夫にできている。

……、するつもりのない宣伝になってしまった。











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この辺りはまだ余裕で、この先に何が待っているかもよくわかっていなかった。












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この辺りへ来ると、まず靴をはいていられなくなった。
砂がどんどん靴の中に入ってくるのだ。

周りを見ると、靴をはいたままの人もいる。
これは一体どういうことなのだろうか。

砂が入ってきて、気持ちいい~!なのか、
靴を人前で脱ぐなんて、そんな野蛮なことできない!なのか。














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と!
急に目の前に現れた。












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砂丘って、これ?












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あとはもう、とにもかくにも、あの青い境界線まで登るだけ。












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あの先に、何があるの?何があるの?
気持ちはあせり、足は砂に取られて、なかなか進まない。












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ほとんど人のいないところに滑り落ちて日光浴をするカップル。
そうなんです。ここは水着で来るのが正解だった。













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撮影隊、いるよいるよ。がんばってるよ。













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へたれ組には階段もある。













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撮影?コンサート?
何をするのか気になったけど、ここで見失ってしまった。











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遠くを見渡せば海。












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あとちょっとだ。
















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ふえ~!砂丘だ~!
はるか遠く、向こうのほうまで人がいる。












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こちらからはじゃんじゃか人が登ってくる。












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観光地の美しさ、などというものには無関心の若者たちも
ここはすっかり気に入ってしまった様子。












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勢いよくかけ上って来ていちばんに到着した長男は
砂埃で気分が悪くなったらしく、早々に下山。

それを聞いた夫が「心配だからオレも降りる。早々に降りてきなさい」と。
「え?もう?まだ写真、撮ってないよ!」と不満をたれる女子組み三人。












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砂にずぶりずぶりと飲み込まれるオレ。














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かけ降りて行く人たちがほとんど。
そろりそろりと降りて行くオレ。














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楽しかった~!

今度は水着で、砂まみれになる覚悟をして来よう。
お弁当を持って来てここでピクニックするものいいかも。





















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Commented by tchiguma at 2017-09-11 21:58
ボルドー楽しかったようでなによりです!ナントからだと南へ行く旅行のときは必ず通るのにまだ行ったことありません、ボルドー。44県のナンバープレートはみかけませんでしたか?私もこのデカトロンのリュックを旅行用に買って持っていきました!そしていたるところであらゆる人たちとかぶりまくり・・・。スペインでまで。おしゃれ感ゼロなのは承知ですが、安さはもちろん、大きすぎず小さすぎないサイズと、軽さと、旅行中に汚れてもいいやっていう気軽さなんでしょうかね。しかしここまで安いと逆にこわいですね。
Commented by kyotachan at 2017-09-12 00:31
tchiguma さん、
見ました見ました、ぞろ目の44。笑。
ボルドー、こっちからよりもナントからのほうが近いですよね?わたしたちはとーっても好きになりました。この砂丘も観光スポットとしておススメですよ~。
やっぱりこのリュックでしたか!あまりにも見かけるのでなんだかおかしくなっちゃいました。色んな色バージョンがあって、黄色×グレーが渋くていいな、てチェックしたりして。
今回はポワチエまで行ったんですよー。楽しかったー!!!
Commented by ginger at 2017-09-12 00:58 x
砂丘というより砂山に思えるのは私が”ばあーさん”だから?
それにしても~美しすぎる風景~
Commented by kyotachan at 2017-09-12 15:43
ginger さん、
砂山!ですか?砂丘と砂山。う~む。どこが違うんでしょうか。
美しさ、伝わってますか!いや~ほんっとーに美しい場所だったんですよココ。
自分の過去記事を見て、色んなことを失念してしまっている自分にがく然。この景色のことも忘れてしまうかも、と記事にしておきました。数年後、え!こんな場所に行ったの?とびっくりしているのかも。
いわゆる観光スポット、ってわたしたち家族、あまり縁がないのですが今回の旅はなんだかとっても楽しいことが多かったので、今後はフランス国内の観光スポットを意識して旅ができたらいいなと。アメリカの観光スポットも楽しそうですよね~。
Commented by greenlove at 2017-09-13 17:32 x
鳥取砂丘に昔行きましたがサンダルの中に砂が入ってきて熱くて火傷しそうでした。
まだ孫が小さくて歩かず夫と私が抱っこやおんぶで上まで登りましたが暑さで孫は泣くし重い、暑い、足は火傷しそうでまるで拷問でした。
でも登りきったところで真っ青な日本海を目にして何もかも吹っ飛びました。
美しい景色って不思議な魔力がありますね。
Commented by kyotachan at 2017-09-14 15:30
gleenlove さん、
砂丘といえばやはり鳥取ですよね。わたしは行ったことがないのですが。
砂が熱くて火傷???それは命がけですね。お孫さんの足はまだやわらかくてもっと熱かっただろうからそりゃあ歩けませんね。
この砂丘の砂はどちらかというとひんやりとしていて気持ちがよかったです。日ざしは強かったのですが湿度が低くてカラッとしているせいでしょうか。
そう!ほんとうに美しい景色が広がっていて、心がはずむ、というのでしょうか、わくわくする感じがありました。不思議な魔力。ほんとうにそうです。
Commented by mirasierra at 2017-10-10 15:02
何年ぶりかのコメントで、もう誰だかわからないかと思いつつ…(苦笑)
久々にログインして色々見てましたら、なつかしいピラ砂丘の記事が!見入ってしまいました。
自分のブログを確認したら、7年も前のことで、スペインからモン・サン・ミッシェルに行った帰りに寄りました。
階段が設置されていない時期だったため、ものすごい砂の塊を上るような感じで、眺めが素晴らしかったことを覚えています(海まで下りたのは子供たちだけでした)
行きに寄ったボルドーでは、我が家はモロッコ料理食べてました。フランス料理じゃないのは我が家だけでないのかと笑っちゃいました。
それにしても、お子様たち大きくなられましたね♪
ー長々と失礼しました。
Commented by kyotachan at 2017-10-10 23:57
mirasierra さん、
コメントありがとうございます~。旧友にばったり会った気分です。笑。
そうかあ。あの階段は最近設置されたものだったんですね~。だんだんと観光地されているということでしょうか。わたしはなんの知識もなく行ったので、砂丘のあまりにも美しい姿にただただうっとり~。長男の体調がもっとよければもうちょっと長くいたかったなあと思います。
ボルドーもはじめてだったのですが、ニースに比べるとずっと都会な印象です。パリに近いというのかしら。またぜひ行きたい街になりました。色んな国のレストランが目につきました。うふふ。モロッコ料理、クスクスかしら。おいしいですよね。
mirasierra さんはタイル作家さんという職業をお持ちだからすてきです。わたしはいまさらながら自分探しみたいなことをやっていますよ。こどもたちにばかにされながら……。また寄ってくださいねー!
by kyotachan | 2017-09-10 22:25 | vacances d'ete 2017 | Comments(8)

南仏・ニース在住。フランス人夫・一男三女の六人家族
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