2017年 03月 28日
printemps プランタン/ 春
ニースにも桜の木がある。
日本みたいにかたまって植えられているところは少なくて、ぼつりぽつりと立っている。
ニースに来たばかりの頃は桜を見かけると、ああ、桜だ、春だなあと
なんだかしんみりしてしまっていたものだけれど、
友人に「あれはアーモンド!」と指摘されてビックリしてしまった。
アーモンドの木なるものが存在することさえ知らなかったし
それは何度教えられても、桜の木にしか見えないほど、桜とよく似ているのだった。
この写真はちょうど三年前の今ごろ。
今見ても、これが桜なのかアーモンドなのか、ちいともわからない。
梨の木、というのもあって、こちらは花びらが白っぽいのだけど
花びらが散るさまはまるで桜を見ている気分になる。
わからないわからないわからないなあと
わからないことをわからないままにしておく気性は昔からちいとも変わらない。
そんな風でもなんだかわかってしまう瞬間が来ることがあって
わかったとたんにつまらなく感じてしまうのも昔から同じ。
これって桜?アーモンド?
頭の中にクエスチョンマークが点滅するその感じが嫌いじゃないのだった。
いつもにも増してどーでもいーことをあーた。
でも押しとく?あは!
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願わくば花の下にて…の西行の心境です。
こちらは夏時間に突入して一気に春モードです。二か月分くらい、こちらのほうがあたたかいかもー。
プランタン銀座!好きだったなあ。あたらしいデパートになりましたか!
でしょう?アーモンドの木、というのがまず不思議です。
kandamyojin さん、
なるほど!同じ家族でしたか。似ているはずですね。こちらは桜の木よりもアーモンドの木のほうが多いみたいです。でも同じ時期に咲くのでほんとうに見分けがつきません。わたし的にはどちらでもいいのでほんとうにいつまでたっても同じに見えてしまいます。
定点観測?と思いましたが、毎日同じ場所同じ時間に桜の木を見あげる、ということ?まだほどけませんか!桜ってほどけるんだなあって、ちょっと感動。まだまだ生きましょう!英語入りのうたを読むくらいの元気があれば大丈夫です。