2011年 08月 06日
concombre amère コンコーンブルアメール/ にがいきゅうり(にがうり?)
今朝、市場で見かけて即・購入。
フランス産。
一キロ 5 euros ≒ 555 yens 。
数本買って、1.5 euros ≒ 167 yens 。
ごつこつ感といい、色合いといい、これを思い出させる。
カメレオン度、あるいは、怪獣度、があるとすればどちらが上か?
去年、イタリアの市場で見かけて逃して以来、
ずーっと気になっていた野菜。
名まえが笑える。
栽培方法がきゅうりと同じなのだろうか。
わたしにはまったくおなじみのない野菜なのでネット検索。
おとうふやほかの野菜と一緒にいためるゴーヤ・チャンプルがいちばんポピュラーらしい。
おとうふはない(バイオのお店にはあるがお高い)のでこれは即断念。
適当にレシピを見ながら味付けを考える。
ためしに切ってみると…………に、にがっ。
にがうり、というくらいだから当然といえば当然。
あら!うり、と、きゅうり、て家族なのかしら。
いまさらながら、へんなことに気づいてちょっと笑う。
塩をふっておく、だの砂糖をふっておく、だのの記載どおり、
三時間ほど、塩と砂糖をふっておいてみたがやっぱり…………にがっ。
水にさらして軽くしぼる。
そのにがみがうまみなのだ、
ということばにはげまされ、フライパンでいためてみる。
ごま油。
砂糖をおおめにふりかけ、みりん・しょうゆ。
仕上げにふんだんにかつおぶし。
気分で七味をぱらり。
あら。
確かににがいのだけど、でも、おいしい。
おおめにかけた砂糖のせいか、はたまたかつおぶしのうまみ成分がうまくフュージョンするのか。
これはきーんと冷えたポン酒だな、と頭をかすめてちょっと悲しくなる。
まるっこいのはにがみが少ないことも知った。
次回はまるっこいのをためしてみよう。
このうまさは我が家のフランス人連中にはわからないだろうなウン。
ひとりでさみしーく食べるもんねー。
でも、子供達にはどうかな、あの苦みが。
しかしですね、九州人がゴーヤを知らないとはこれ如何に?
ウチは簾代わりに、毎年栽培しますが、今年は放射能がね・・・・。
で、ミニトマト、なす共々中止に。
kyotaさんには馴染みのないお野菜なんですか?
今や佐世保のスーパーでも普通に売られてますよ(^^)
沖縄人の知恵、苦味をとるにはスライスしたあと塩もみして、数分置いたあと、洗って炒めて食べる。
仕上げに溶き卵を絡めたらうんとマイルドな味になりますよ♫
豆腐やポークが一番合うんだけど・・・お高いんですよね。
それじゃ、豚肉のスライスとかでも相性いいはずです!!
あと、太めの輪切りにして、中の綿をくりぬいて、油で揚げる食べ方(^^)
素揚げでもいいし、お好みの衣をつけてもいいし。
揚げたてにお塩をパラッとかけて食べるのもすっごく美味しいですよ!!
いや〜でもkyotaさんの言うとおり、フランス人さんたちのお口には合わないだろうなって思いますよ(笑)
フランス産のゴーヤー、現地の人はどうやっていただいてるんでしょう!?
九州人、沖縄人にあらずよ。これはまったく未知の野菜でした。ニース産のゴーヤを食べることになろうとは思いもしないことでした。
ゴーヤチャンプル、うまいのかー。気合入れてとうふ、ゲットするかな。しかし苦いっす。
mrs.samantha さん、
それがねー。市場のおっさんに聞いたら「ぼくは食べたことない。ネット検索して」だって…。おそらくオリーブオイルでいためる、のがポピュラーな食べ方なのではないかと。わたしは今日、揚げてみました。お塩とおかか。おいしい。でも苦い。
tabikiti さん、
うしし!ほんとほんと。おいしすぎてからだに毒ですわね。ああ、日本酒が飲めなくて命びろいした~!だけどこれ、確かにビールがすすむの~。たまご、といいコンビみたいですね~。これから開拓しますわ。
tamaki さん、
さっき、揚げてみた~。素揚げして、おかか~。おいしい~。でも苦い~。これでも食べなれると、この苦さがたまらん~ってなりそう。お酒がすすむから赤信号だわ~。現地の人には実はあまり浸透してなさそう。おそらくヴェトナム、ラオス、中国あたりの人たちに消費されていると見てますが。どうでしょう?