2010年 11月 07日
révolte レヴォルト/ 反乱 暴動 一揆
サルコジさんよ
ご自分のローレックスをよく見てみな
一 揆
の時間が来たようだぜ
これ、今日のニースのナマ映像
ご存知かご存知じゃないか存じませんが
最近のニース
というかおそらくフランス国内全体にいえることのようですが
とにもかくにもデモンストレーションに次ぐデモンストレーション
なんでもサルコジ大統領が
「引退は六十二歳から」
という新しい法律を作ろうとしていることに憤慨したフランス国民が
せめてものデモンストレーションで反発してみている
ということらしいのだけど
やたら目に付く学生の姿とか
色んな組合のバッチをつけた団体とか
もうとにもかくにも
現状に不満なやつは全員集合ー!な
デモンストレーションになっちょるやないけー!
まあそんなことは毎度おなじみの風景で
もう感想もなにもないのだけど
なんつーか
おまわり?
おまわりくん?
こまわりくんも?
まあとにもかくにもあっちこっちで
それを悠長に見守っているいわゆる policier ポリシエ/ 警察官
の姿が目につくことといったらあーた!
デモンストレーションの煙(爆竹を鳴らしたりする)もいやだけど
かいがいしく警護しているこのおまわりたちの姿にムカつく
ああなんつーか
デモンストレーションさえやらせときゃー
こいつら満足なんだからさー
という
権威の笠を着たやらしい根性が見えるようで
あーもーやだやだ
デモとかストライキ
には腹を立てるほうがバカ
というフランスの常識は
もう重々ご承知のはずのキョータさん
だけどね
今日はね
朝の九時から夕方の四時まで
ちょいとよさげな場所で過ごしてね
ヘトヘトだったのよ
トラムに乗ってね
のんびりと帰宅するのを
楽しみにしていたのよ
そしたらね
たらね
らね
ね
ね
ね
ね
トラム
動いてなかったの
デモンストレーションのせいで
トラムは動かず
とぼとぼと歩き出したら
信号・青でも渡れず
ただのヘトヘトが
超・ど級・ウルトラ最上級・これ以上ないっぺ級のヘトヘトに
おんどりゃー!
一揆起こしたおめーらのせいで
一揆起こしたくなったじゃねーかー!
と
こころの中でちーさく
叫んどきました
く。
あら!史子。お休みの言い訳?それにしちゃあ、やけに長い言い訳だわね。>へえへえ、すんませんねえ、、、
あ、てことで。まあ、、、、ねえ?週末、だし?>ほぼ日刊、てことで、よろしく哀愁。>昭彦ならぬ俊彦登場かっ?>フ、フルッ
恐れ入ります。
制服フェチ♥
あ、聞かれてないか。
俊彦よりも真彦かな。
って、これも聞かれてないし!
サルコジさんはもうすこしやりたいんですね。
普通に考えれば62歳は仕事ができるような気がするけど、
やる人が問題?笑 日本はデモが少ないですね。
何にでも遠慮がちは日本人の良いところと悪いところです。
私も「一揆」のお陰でパリに行けなかったり、(電車なくて)
「やっと、終わった~~~!」と出かけたら、帰れなくなったり、(電車なくて)子供達の学校の先生は学校に来れなくて自習だったり、(電車なくて)。
・・・。その上、公立校だと一揆に参加しちゃう先生がいて学校休みだったり、(先生いなくて)・・・。
車通勤の人達は、一日中、ガソリンスタンドを探していたり、(ガソリンなくて)。
ないないづくしの「一揆期間」。ガソリンは収まったみたいだけど、電車と先生はまた、いつやるかわかんない。あ~あ。
一応、ウチの、娘達は私立なので、一揆に参加する先生はいなくて助かってますが。でも。ここまで市民の生活をマヒさせておいて、「一揆」もないんじゃないか?と、思う。
つい最近「マリー・アントワネット」を読んだんですが、もう確信しましたわわたし。ここにフランス人の「デモ好き」の原点があるな、と。でもあーた、デモクラシーっつったって、日常生活に支障が出るとなると、こりゃあもー「エゴの戦い」てな感じですわよ。
わはは!(電車なくて)、ほんまにわたしら、どんだけ不便してんのか、わかってんのかおめーらー!だよね。
わたしもニースに来たすぐに「小児科がスト」てのに出くわしてなんか、ボーゼンとしたわよ、、、子どもの病気なんかどうでもいいのねっ?みたいな?自分の要求と通すためにどんだけ国民が迷惑こうむってるのかは無視できる、ていうこの「民族性」?「国民性」?ああ、、、、腹立ってきた、、、、あ、夫はこの手のデモに一度も参加したことないのよ。そちらは、どーお?
あはははは!そっか。イタリアとフランスのリーダーは似たもの同志なのね?それは気づかなかった。
ほんとにもう腹の立つことばっかりです。腹を立ててる人多いです。それでもなくならないデモとスト。