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bol est cassé ボルエカッセ/ お茶碗が割れた








またひとつ、割ってしもうた。

手放すことは得意のはずだけど。
形あるものはいずれ無くなるものと覚悟しているはずだけど。

ああ…お母さんごめん。

白と青の色合いとか、
猫足のついているところとか、
ちょっと細長いところとか、
特に気に入っているものだったのに。









今日は曇り空で
雨も少しぱらついて
外出したとき、二回、すべりそうになった。

ああ、来るな三回目。

そう心つもりしていたら、
こいつが。

こいつが手からすべってしもうた。
変わりにすべってくれたんやねきっと。
















割れたものをくっつけるのはしみったれてるからしない。
そう思っているんだけど、これはやってしまいそう。































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# by kyotachan | 2012-01-31 01:22 | 五 人 家 族 | Trackback | Comments(1)
biscuits de riz ビスキュイドゥリ >とでもいうか?/ かきもち







おととしの年末に買った角もち。

いただいた丸もちを食べてしまってからこちら、
どうしても消費しきれず、ふたつも年を越してしまった。

……年月の流れは速い。










映画『阿修羅のごとく』の中に、
鏡もちを割って、かきもちを作る場面がある。

ああ、そうだそうだ。
これだよこれだよ。

そう思いつつ、ウチの角もちは冷凍庫に入ったままだった。

……年月の流れは速い。









おいしいもの満載のブログの中で
かきもちの記事を見つけた。

これはもう、いてもたってもいられない。
今すぐ食べたい。

でも干さなくちゃいけないんだって!

薄く切って、三日ほど天日に干した。

……年月の流れは速い。 >こういう時は早くていいのです。
















揚げ油はいつもこんなにちょっぴり。
大方ずぼらなくせにへんなところでけちなのだ。

うりゃあっ!

おもちを投げ入れる。
頭内でイメージされているのはキョータが心から愛する、もち吉

かる~い感じでサクサクッと食べちゃうおかきたち。
















……と思いきや!

なんやなんやー!ふくれてきよるやないけー!こんげ話、聞いとらんがなもしー!
















大パニックのキョータ。
油に指つっこんでしもた。

もち吉ー!おーい!どこへいくー!こっちゃこーい!

















ぷーっとふくれてしまった側が揚がりにくくてこんな形に。
色がつくくらいに揚げないと、ふにゃ、としておいしくない。

温度を下げつつ、二度、三度と揚げる。
ふくれてしまうと、どうしても転がってしまって揚がりにくい!

……手は熱いし、片側だけまーっくろになるし。
もち吉への道は思いがけず険しいのだった。
















かきもち合戦一回目では惨敗したキョータ。
(あ、負け惜しみで付け加えておくと味はよかったのです味は)

あまりにも熱いのでとうとう半分しか揚げることができなかった。
闘志を燃やしつつ、おもちをさらに天日に干すこと三日。

そして、かきもち合戦二回目。

やった!

限りなくもち吉に近い。
キョータ、やるときゃやるよ!
















要諦はおもちをなるべく薄く切ってからからになるまで干すこと。
低めの温度でじっくり揚げること。
そしてもちろん揚げたらよーく油を切ること。

わたくしね、わさびじょうゆでいただいてますの。
マヨネーズ+七味もいけますのよ。

こりゃたまらん!うまかばい!


































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# by kyotachan | 2012-01-28 23:41 | お い し い | Trackback | Comments(5)
certificat サーティフィカ/ 証明書








我が家の子どもたち四人のうち三人が日本生まれ。

本人たちは日本生まれのことを誇りにさえ思っているようで
わたしもそれはよかった、とも思う。

しかし、お役所の書類関係の話しになると「日本生まれ」というだけで
とたんに手続きが猥雑になる。

たとえば出生証明書。

わたしの出生証明書はもちろん、
日本で生まれた子どもたちの出生証明書も
わたしの本籍地、長崎県諌早市・市役所で戸籍謄本をもらい、
それをマルセイユの日本領事館で翻訳してもらわなくてはならない。

ニースから日本へ戸籍謄本を請求するのも一仕事だし、
それが届いてからそれをマルセイユへ郵送するのもこれまた一仕事。

そのたびに手数料や郵送料も同封しなくてはならない。

日本へ書類を請求するときには
わたしはユーロ国際郵便為替なるものを同封するのだけど、
これも最近は郵便局では扱いがなくなって、インターネットで購入するしかない。

諫早市役所の人には「次回は円でお支払いを」といわれて
今ちょっとびくびくしている。

円でお支払いを、って!









数年前に子どもたちの身分証明書を作ったときにはもっとたいへんだった。

子どもたちの父親はフランス人で、フランス国籍を持っていることは明白なのに、
ただ「日本で生まれた」という理由だけで、
裁判所で発行される「フランス国籍所有証明書」なる書類を発行してもらうことが必要だった。

裁判所なんて敷居が高いなあと思っていたのだけど、
市役所や県庁の職員よりも感じがよくて意外だった。

その時窓口のお兄さんが
「そうなんだよねえ。フランス人ってことは明らかなんだけど、そういう手続きを踏むことになってるから」
と同情の目を向けてくれて、なんだかほっこりしたのだった。










なぜこんな話題かというと
最近市役所にいって、またしてもいやな思いをしたから。

わたしの家からいちばん近い市役所の支所は
どいつもこいつも感じが悪くて、出かける前からどーんと憂うつになってしまう。

特にわたしの宿敵なる女性がいて、こいつにあたると、にわかに動悸が激しくなって血圧の上昇するのを感じる。
果たしてまたもや期待を裏切られることなく、いやーな思いをして帰途につくことになった。












……あれ。
感じが悪いのはもしかしておれだったか?

































…もしれないねえ。いやなやつ、て実は自分の鏡だったりする。ぞ。
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# by kyotachan | 2012-01-25 03:53 | 喜 怒 哀 楽 | Trackback | Comments(5)
boulangerie à côté ブロンジェリアコテ/ 近所のパン屋さん







最近お気に入りの近所のパン屋さん。

コルシカ島出身のご主人らしく、
時々コルシカ島産のソーセージなども売られている。

今日は前から気になっていたコレを。
















ニースの郷土料理の代表格、pizzaladiaire ピッツァラディエール。
アンチョビはありとなしが。
もちろんわたしはあり。

玉ねぎを根気よく炒める時間さえあれば、
コレ、きわめて簡単にできる。はず。

あと、おいしい生地だな…。
サクッと軽めのクッキー生地がベストだな…。

















高温のオーブンで温めてからいただいた。

んま。
こりゃいけますわ。
















pain au raisin パンオレザン/ 干しぶどう入りぱん もおいしかった。
































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# by kyotachan | 2012-01-22 02:03 | お い し い | Trackback | Comments(2)
chocolat ショコラ/ チョコレート








かわいらしいタンタンの箱をいただいたのは昨年末。
箱物に弱いわたしのこころを見抜かれたか。















箱を開けると出てくる出てくる。
金塊のように出てくるタンタンタンタンタンタン。















あれ?
もしかしてこの箱、ストーリー?















シンプルなビターチョコとミルクチョコ。
このうすさがまたいいでないの。
















や、やばっ。

写真撮ってるあいだにもいつの間にかこんなにつまんでしまっとる。
これはこっそりと、ひとりで食べよう…。

































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# by kyotachan | 2012-01-22 01:38 | お い し い | Trackback | Comments(2)
jouet ジュエ/ おもちゃ







クリスマスにもらったおもちゃで遊ぶ三女。

わたくしは、といえばおもちゃで遊ぶ子どもの姿に感動する母。
ええええ、ばかそのものでございます。


































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# by kyotachan | 2012-01-17 01:28 | 六 人 家 族 | Trackback | Comments(4)
ça cole サコール/ くっつく




日本の味を子どもたちに伝承する。

日本人としてあまりにも当たり前のことなのに、
ここにいると、それはとてもぜいたくな話になる。

わたしたちが今食べているのはフランス産のお米だし、
しょうゆは中国産、みりんはミツカンだからてっきり日本産だと思っていたらなんとアメリカ産だった。

そういえば日清ラーメンも日本の工場じゃなくて、えーと……。

メーカーは日本のものでも産地は日本以外、という商品はいまや当たり前。

加えて、去年の震災以来、アジア商品を扱うお店の陳列棚の日本製品がぐっと減った。
商品を税関を通す際に放射線量を測定しなければならないかららしい。

つまり仕入先が放射線量を測定して品質の安全を提示する必要があり、
その測定料というのがべらぼうに高いらしいのだ。

日本茶を扱っている小さなお茶屋さんも、
経費がかさむために、とうとう日本茶の仕入れをあきらめざるをえなかった、という話しも聞く。

日本で起きた震災は、実は世界中につながっているのだった。















おもち。
今年はなぜか、長男と三女だけが食べた。

特に長男は去年とうってかわっておもちが気に入ったらしく
super bon スゥペーボン/ めちゃくちゃおいしい を連発。

こんなぜいたくなものが好物だったら困るけど、
「おもちはいらない」といわれるのも悲しいもの。

しかし、食べつけないものを、年に一度だけ味わう、
というのは子どもたちにとってはやさしいことでもないらしい。

ああ、それにしてもおもちって、なんでこんなにおいしいんだろう……。































pc の働いてくれるうちに大量アップ。
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# by kyotachan | 2012-01-16 00:14 | 非 日 常 事 | Trackback | Comments(3)
calculatrice キャルキュラトリス/ 電卓







こちらでは小学生時代から電卓を使う。
日本でもいまではそうなのかしら。

わたしの時代には、とうとう、
学生時代に電卓を使うことはなかった。

理系の学生だって、高校時代には使うことはなかったのではないか。












電卓なるものが世に出てきたのは
わたしがまだ小さいころだった。

それまではなんといってもそろばん。

そろばん教室はお習字教室と並んで人気があったし、
学校の授業でもそろばんをやらされた記憶がある。












「もうこいで、そろばんはせんでもよかばい」。

電卓が普及しだして、兄が言った。

確か年の離れた兄たちは学校でそろばんを習っているときじゃなかったか。
兄がそんなことを言ったような記憶がかすかに残っている。















わたしがいちばん電卓を使ったのは、
東京のメーカーで働いていた八年間だったと思う。

ひと月に一度か二度、清算日というのがあって、
その日にあわせて、使った経費を伝票に起こして経理部に回しておく。

わたしの担当する社員は十人もいなかったけれど、
自腹を切って交通費やら文房具やらを買った薄給の社員のために、
きちんと期日を守って伝票を起こしておくようにしていた。

何べん計算してもどうしても計算が合わず、珍しく残業に突入した日があった。

とうとう経理部長さんに泣きつくと、
パラパラパラ、と伝票をめくり、
合計票にざっと目を通すと経理部長さんは言った。

「キョータさん、ここですよ」

はたしてわたしの問題点をあっという間に見抜いた経理部長。
さすが経理部長をやっているだけのことはあるのだ。

数字を読む、とはこんなことをいうのだろうなあと思った。

















わたしは数字を読む、ということができない。
読むどころか、きちんと計算することさえおぼつかない。

足し算でも引き算でも、何べんもやり直す口だ。










三女(小二相当)に、「得意科目は?」と聞くと「算数」、と返ってきた。

ちょっと意外だったので、
「あ、へー。5×4 は」と聞くと、「5+5+5…」とやっている。

「じゃあ 7 ×8」。

「……今、遊んでるからだめー」。

算数、ほんとうに得意なのか?































写真は長男。彼は数字には強いみたいです。
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# by kyotachan | 2012-01-15 23:36 | 六 人 家 族 | Trackback | Comments(0)
presque en panne プレスクオンパン/ 壊れかけ








「壊れかけの Radio 」という歌があった。
わたしの場合、「壊れかけの pc 」というところ。

立ち上げようにも、時間がかかりすぎ。
やっと立ち上がったと思ったらフリーズ。

ああ、こりゃあもう完全に壊れかけとるな……。

もともとが、夫ががらくたを寄せ集めてなんとか形にしてくれた手作り pc 。
しばらくの間、動いてくれただけでも、ラッキーと思わなくては。

というわけで、はぎれと遊んだり。

どっちにしろ、やること満載のまま、逃避するのは変わらず。
もし更新がとまったら、「いよいよ壊れよったな」と思ってくだされば。































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# by kyotachan | 2012-01-15 20:54 | 喜 怒 哀 楽 | Trackback | Comments(0)
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